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◆ グッドディスタンスとは ◆ プロデューサー本多真弓のご挨拶

 

本多劇場オーナー本多一夫の娘で、女優の本多真弓がプロデューサーとして活動している団体。

2020年、新型コロナウィルスが流行し、緊急事態宣言が発動され、劇場が休館になった時、見たことのない下北沢の光景を見ました。

この状況下でも演劇を続ける方法はないか、ひたすら考え、沢山の演劇人たちの協力の元、「グッドディスタンス」という企画は立ち上がりました。

まずは1人か2人の芝居を1時間以内の上演時間で。稽古場も劇場のリスクの少ない環境で芝居を作る。

2020年7月に「風吹く街の短篇集第一章」として6作品。翌月の8月に「風吹く街の短篇集第二章」として6作品。またその翌月には本多劇場にて「風吹く街の短篇集第三章」として12演目、演劇だけでなく、狂言、落語、コンサートなど幅広く企画し上演しました。

 

第三章までの目的は、演劇界を、劇場を日常に取り戻したい一心で駆け抜けました。

徐々に演劇界が活動を再会する中、「グッドディスタンス」は完全プロデュースに情熱を移し、第四章〜第六章の「風吹く街の短篇集」を8作品の新作と、「風がつなげた物語」として、下北沢から新宿に場所を広げ5人芝居の新作を2作品、上演しました。

 

2024年以降の目的は作品の質を高め、丁寧に作品を完成させる。

グッドディスタンスは今後も進化し続けたいと思っています。

                                    

​プロデューサー 本多真弓

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​プロデューサー

​本 多 真 弓(ほんだ・まゆみ)

1973年6月20日生まれ、東京都出身。ヘリンボーン所属。

桐朋学園短期大学演劇専攻、劇団青年座研究所を経て、自らプロデュース+出演の企画ユニット「クレネリZERO FACTRY」を作家の大岩真理と共に立ち上げる。2001年から活動開始し、回を重ねるごとに話題を呼んだ。2006年出産を期に演劇活動を休止。2017年俳優の西山水木と共に「下北澤姉妹社」を立ち上げ出演。商業から小劇場まで様々なジャンルの舞台に出演。他、声優としても活躍中。

近年は演劇プロデューサーとしても活動し「グッドディスタンス」「令和で万葉プロジェクト」などの公演を行っている。

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